TSUTAYAとメルヘンハウス

先日、ずっと行ってみたかった本屋さんへ行ってきた。

名古屋駅から徒歩圏内にある「イオンモール Nagoya Noritake Garden」。
その中にある TSUTAYA は、まるで美術館のような空間で、SNSで見て気になっていた場所。

GENIC|ジェニック
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SNSで見てからずっと気になっていた、あの「巨大な本棚」。

人が多くて正面からは撮れなかったけど、本棚に反射する照明や空間の奥行きが美しくて、感動。

初めて行ったので、どの階にどんなジャンルの本があるのか分からず、
このリフレクションの階段を行ったり来たり、ぐるぐるしてしまった。

キッズスペースもあり、子どもと一緒に本を楽しめる雰囲気も素敵だった。

絵本コーナーを歩いていたら、「メルヘンハウス」を思い出した。

メルヘンハウス

息子が生まれたときから、両親が絵本の配本(ブッククラブ)で本を送ってくれていた。
千種のメルヘンハウスが閉店するまでの10年間、毎月、絵本が届いた。

息子は絵本が大好きになり、図書館でも2週間に1回、家族3人分のカードで18冊借りていた。

毎晩、息子が持ってくる絵本を何度も読んだ。
同じ本を「もう1回」「もう1回」と繰り返すこともあれば、次々と違う本を持ってくる夜もあった。

気に入った本や、図書館にない本は購入して、本棚は絵本でいっぱいになった。

小学生になると児童書が増え、自分でも読むようになり、外出先にも本を持ち歩くようになった。

配本が終わってからも、夫がシリーズものをまとめて買ってくれたり、
本屋で本人が選んだ本を買ったりして、読む本で成長を感じたりしていた。

中学生になると漫画が中心になり、
ゲーミングPCを手に入れてからはゲームに夢中になったけれど、
国語がノー勉で点数が取れるのは、読み聞かせのおかげかもしれない。

読み聞かせの時間、幸せだったな。

自宅にいると読みたい本があっても、つい仕事や家事をしてしまい、なかなか本だけに集中する時間を作れない。

でもここなら、店内にスタバもあり、本の世界に浸りながら過ごせそう。

最近、積読本がたまってる。

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