iMac G3の解体

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以前、実家に帰省した際、「そろそろ片付けて欲しい」と言われたもの。

それは、20年以上前に使っていた初代iMac。

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1998年にApple社から発売されたiMac G3。

起動できた!

このiMacは、大学生の時に初めて買ってもらった思い出深いパソコン。

当時、このボンダイブルーの半透明のフォルムは本当に衝撃的で、見た瞬間にワクワクしたのを今でも覚えてる。

それまでに使っていたのは、自宅にあったワープロと、高校で使っていたWindows95、大学のデスクトップ型のMac。

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当時はねずみ色やくすんだアイボリーのパソコンが主流だった中、あのスケルトンの、おもちゃみたいな、ポップな色。

世の中の小物がスケルトン化していったのを覚えてる。

大学の課題や制作は、すべてこのiMacで。

当時はAdobeのDirectorという、アニメーションを制作できるソフトがあって、このソフトを使って大学時代の思い出を詰め込んだデジタルアルバムを制作して発表したのもいい思い出。

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当時はPhotoshopやillustratorも自由な感覚で使えてた気がする。

友達とワイワイしながら写真加工したり、紙モノを作ったり。

もう一度あの楽しかった遊び感覚を思い出したい。

残念ながら、付属のCD-ROMはもう手元になく、リストアもできない。

苦楽を共にしたiMac・・・

一旦自宅へ送って保管しておこうか・・・
とかいろいろ考えましたが、
もう使うことはないよね。

まさにこれ

ということで、
分解作業を開始し、ハードディスクを取り出しました。

「これを繋げたら、また中身が見られるのかも・・・」

一瞬、そんな思いもよぎりましたが、今の自宅にはMacがないし、無事に繋げられる技術もない。

結局は処分することに決めました。

Quantum社のハードディスク

マウスとキーボードの動作確認は一応できたのでメルカリに出品してみたところ、すぐ売れてしまいました。

この色を探していた方がいらっしゃったようで、「ようやく揃いました!」と喜んでもらえました。よかった。

そろそろ新しいパソコン、欲しいなー。

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